Mountain Gorilla Films( マウンテンゴリラフィルムズ ) | 山岳映像制作のプロフェッショナル Mountain Gorilla Films( マウンテンゴリラフィルムズ ) | 山岳映像制作のプロフェッショナル Mountain Gorilla Films( マウンテンゴリラフィルムズ ) | 山岳映像制作のプロフェッショナル

山を舞台にした
映画やドラマのワンシーンを
よりリアルに よりスリリングに

カナダの名峰カナディアンロッキーに属すロブソン山 カナダの名峰カナディアンロッキーに属すロブソン山

WHAT WE DO

私たちは、主に山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社です。
この度、20年にわたる実績とノウハウを活かせればという発想のもと、山岳撮影に関する制作アドバイスのサービスを始めました。

撮影クルーのコーディネーションはもとより、映画やドラマ制作の場合にはロケーションの提案、衣装や小道具のアドバイス、役者の動きの指導など、幅広くお手伝いさせていただきます。

険しい山で撮影をするためには時期や場所選びから移動、宿泊、機材運搬を含めたタクティクスが必要です。安全性も確保されなければなりません。

弊社では撮影規模、予算規模によって変わる必要なスキル、人数を調整し、お客様が望むシーンをどうしたら撮影できるか、ご相談に応じます。

MGF コア・コンピタンス

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)のコアコンピタンス
山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)がもつ技術力

「技術力」- Expertise -

年々、山を歩く人は増加しているものの岩登りや雪山登山を高いレベルで行う登山者人口は減り続けています。海外の高所登山や大岩壁で通用する登山技術に加え、撮影技術を兼ね備えた人材となると更に限られます。撮影場所のご提案も含め、弊社はそうしたポテンシャルの高いクルーをコーディネートします。

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)がもつ機動力

「機動力」- Mobility -

技術力に加え、山岳撮影に不可欠な要素が機動力。目的地にいかに早く到達できるかが、撮影の効率化につながります。日本人のエベレスト初登頂が成された1970年、登山隊は千人を超えていましたが、当時は大勢で少しずつ標高を上げていくという極地法登山が主流でした。しかし時代が下ると、高い機動力を活かした少数精鋭編成が、より強力な登山隊となりました。これは撮影登山においても同じ。弊社がコーディネートする撮影隊は、ほとんどのメンバーがアスリートあがりで高い撮影効率が確保できます。

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)がもつ機動力
カナダの名峰カナディアンロッキーに属すロブソン山を例とした組織力

「組織力」- Cohesion -

技術も肉体的なポテンシャルも備えているのにチームプレイは苦手という人材も少なくありません。迅速な判断が求められる山中で登山隊長の指示に呼応できない人物が一人でもいると足並みは崩れ、簡単に遭難予備軍になってしまいます。そうならないよう人選と組織作りをするのが弊社が得意とするところ。登山界と映像業界で培った幅広い人脈を活かし、協調性と柔軟性を持った撮影隊をオーガナイズします。

山岳撮影の豆知識

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)

急傾斜地でのカメラの構え方

カメラで切り取ると急傾斜もさほどの斜度には見えず、迫力が出ないということがよくあります。これは背景など周囲の状況から垂直方向の角度がわかりにくいときに起こる現象でカメラマンを悩ませます。解決方法はシンプルで、カメラを少し傾けて構えると現実的な急な斜度に見えるという不思議な錯覚があります。嘘をついているようで、ついていないという技術の一つ。

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)

音声マンの注意点

意外に気をつけなければならないのが、音。通常音声マンは両耳を塞ぐヘッドフォンをつけていて、マイクを向けている方向の音しか聞こえていません。山中では雪崩や落石が近づいてくることもあれば、笹藪からクマが動き回る音が聞こえてくることもあるので、山で撮影する際には、片耳だけは外しておくというのが定石。そうしないと、一人逃げ遅れることになり、撮影どころではなくなってしまいます。

山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)

ドローン撮影技術

従来ヘリコプターなどで行っていた空撮と似て非なるものがドローン撮影。特に山という被写体は巨大で、その巨大さは比較対象物の存在感があるほど感じられるというもの。つまり、山を歩く人に近い場所で飛行させ、かつ狭い範囲で飛び回り、上下左右に動くことで立体感とスケール感が出る。迫力ある映像を撮るには山岳撮影に慣れたパイロットが必要です。

Vision

mountain gorilla films

100年ほど前の剱岳測量登山を検証取材したとき、先人たちのとてつもない仕事ぶりに打ちのめされた。あの60kgを超える三角点の石を運び上げるのが、どれだけ大変だったことかと思いを馳せながら、初老の猟師に話を聞くと、「大した重さじゃなかろう」と返ってきた。当時、立山参詣登山の荷揚げ業務に従事していた人々は男性100kg、女性80kg以上を背負って、ようやくボーナスが支払われた。さらには剱岳の近くまで担ぎ上げられた昔の遭難者慰霊碑は、250kgもの重量があるという。そんな先人の偉業を聞き、我々は便利になった世の中に胡座をかいているのではないかと考えさせられた。つまり、我々は退化しているのではないかと。
弊社が標榜するのは人間の退化に対する抵抗です。300kgの石を持ち上げろというのではありません。これだけ機材は小型化し、軽量化したのだから精一杯の機動力と想像力で、かつて撮れなかった迫力ある映像を撮ろう。それが、我々がプロとしてこの仕事に従事している意味であり、クリエイティヴィティーに繋がるのだと考えます。 CEO  岡本 徹也

弊社代表 主な番組制作歴

ほか多数
山岳ドキュメンタリー番組を手掛ける制作会社MOUNTAIN GORILLA FILMS(マウンテンゴリラフィルムズ)CEO岡本徹也

岡本徹也 プロフィール

1970年、埼玉県出身。
陸上競技一家に生まれ、埼玉県立飯能高等学校時代は長距離走に没頭。
獨協大学英語学科在学中は競技スキーに勤しむ傍ら、第二外国語習得のため、一年半ほどスペインへ語学留学する。 卒業後、生来の山好きが高じて、岩登りを中心に活動する社会人山岳会「東京雲稜会」に入会。時を同じくしてドキュメンタリー番組が作りたいと映像業界へ。 それまで培った体力と登山技術、語学力を活かし、山岳番組の取材に注力するようになる。 制作会社勤務からフリーランスを経て、2019年7月にMountain Gorilla Films (MGF) 合同会社を設立、現在に至る。

北アルプス槍ヶ岳撮影時写真 北アルプス槍ヶ岳撮影時写真

会社概要

会社名

Mountain Gorilla Films 合同会社

所在地

〒116-0003
東京都荒川区南千住6-25-13 瑞光ビル303

設立

2019年7⽉29日

CEO

岡本 徹也

事業内容